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こちらでは、皆様からよくご質問される身近な「目の病気」について、簡単にご説明しております。
知っておこう!「目の病気」
- 老視(老眼)
- 老視は40代前後から始まる誰もがなる目の老化現象です。
水晶体の調節力(ピントを合わす力)が弱まった結果、近くの物が見えにくくなります。
「近視の人は老視になるのが遅く、遠視や正視の人は老視になるのが早い」と言われていますが、この考え方は正しくありません。近視の方はもともと近くにピントが合っているため、さほど水晶体の調節を必要とせず老視になっていないように感じるのです。 - よく遠視と老視とを混同される方がおられます。どちらも凸レンズのメガネを使用するためだと思いますが、それは誤りです。遠視は遠い所を見るときの屈折異常であり、老視は老化による調節異常が近い所を見にくくなる状態をさします。