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こちらでは、皆様からよくご質問される身近な「目の病気」について、簡単にご説明しております。

知っておこう!「目の病気」

当医院の院長の私が、皆様に身近な「目の病気」について簡単にご説明いたします。また、その際の処置についてもご説明いたします。

加齢性黄斑変性症
黄斑の加齢に伴う変化によっておこる疾患で、高齢者の失明原因のひとつです。
高齢者に多く発生することから、黄斑、特に、網膜色素上皮細胞の加齢による老化現象が主な原因と考えられています。はっきりしたことは分かっていませんが、全身疾患(心血管疾患や高血圧)、喫煙、栄養状態、遺伝などの関わりも指摘されています。
自覚症状として、網膜の中心部が悪くなるので、視野の中心の、もっともよく見ようとするところが見えにくくなります。
滲出型(wet type)の加齢黄斑変性(老人性円板状黄斑変性)
視力にもっとも関わりの深い黄斑が悪くなるため、急激な視力低下や中心暗点を自覚することが多く、病状が進行すると中心視力が失われる可能性があります。
また、片眼に病巣がみられたら、もう片方の眼も発症している可能性がありますので、両眼の検査を受けましょう。
萎縮型(dry type)の加齢黄斑変性
黄斑の加齢変化が強くあらわれた状態で、病状の進行は穏やかで、視力はあまり悪くなりません。
しかし、新生血管が発生することもあるので、定期的に眼底検査、蛍光眼底検査を行い、経過をみる必要があります。
特に、片眼がすでに老人性円板状黄斑変性になっている場合は、注意深く経過をみなければいけません。
このような症状があれば検査を受けて下さい。
  • 変視症(へんししょう)
    物がゆがんでみえる。
  • 視力低下(しりょくていか)
    見たい物がはっきり見えません。
  • 中心暗点(ちゅうしんあんてん)
    見ている物の中心が欠けて見えません。
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